サンの取り組み
ケア技術向上への取り組み
リフトやスライドボード、ターンテーブルなど様々な福祉用具、機器を取り入れ、利用者に安全で安楽な介護が提供できるよう取り組んでいます。特に電動ベッドとリクライニング車椅子が融合した【リショーネ】は寝たきりの利用者を持ち上げることなく車椅子へ移乗させることができます。寝たきりの利用者も居室から出て、フロアで過ごしたり、家族さまと散歩したりできるようになり、QOLの改善が見られています。
口腔ケア
歯科衛生士を配置し、専門的な口腔ケアを行っています。これにより、誤嚥性肺炎の発症数の減少や重症化予防などの効果が出ています。
パタカラ
パタカラとは、表情筋の筋力を高めるために開発された医療用器具です。表情筋をトレーニングすることで、咀嚼や食べ物を飲み込む嚥下の機能回復につながるといわれています。
全国老人保健施設協会 実地研修受託施設(基礎実技習得コース)
全国老健協会の委託を受けて、地域の老健(介護老人保健施設)職員を対象とした実地研修を行っています。
ターミナルケア(終末医療)の取り組み
高齢者の癌末期を含めたターミナルケア(終末期)と緩和リハビリを施行しています。
在宅復帰支援機能
在宅復帰率が50%を超えている在宅強化型老健施設です。
パワーリハビリテーション
6種類の機械を使い、軽い負荷をかけながら普段使っていない筋肉や神経を満遍なく動かすことで、体の動きや安定感を向上させていくリハビリテーションです。
学習療法
認知症改善のため学習療法に力を入れています。
認知症短期集中リハビリテーションについて
メディカルノルディックウォーク
ユニットケア
在宅に近い居住環境で、利用者一人ひとりの個性や生活のリズムに沿って、他人との人間関係を築きながら日常生活を営めるように介護を行うため、ユニットケアを一部導入しています。
【利用対象者】介護保険認定者など